2017年4月22日土曜日

ベルリーナドーナツ  Berliner Donuts

朝からドーナツを揚げました。生地は菓子パンのようなものなので、イースト発酵の進み具合次第で、一日の何時であろうと最終発酵が終われば加熱しなければなりません。やっかいなのは、季節や気温・湿度によって、発酵のスピードが様々なことです。

ということで、出来上がり。今まで小麦粉の組み合わせをいろいろ試しましたが、今回の強力粉 vs 薄力粉 = 1対1 が自分的には一番気に入りました。また、揚げる鍋は、STAUB 20cm の深鍋が、うちにある道具の中ではベストだと思います。まるで圧力鍋で加熱したかのように、爆発的に生地が膨らみ、フワフワの仕上がりになります。反省点は、小麦粉400gの生地の場合、少なくとも15個に分割すること。今回は12個にしたので、揚げると巨大なドーナツになってしまいました。

ベルリーナは生地をリング状にしないので、くり貫き型が要りません。揚げ上がったら、中にジャムなど、好みのものを注入します。

これ↓ はイチゴジャム入り。
 
Home-made Berliner Donuts, filled with strawberry jam

こちら↓ はカスタードクリーム入り。
with custard cream

半割りにしてみると、具を入れ過ぎたようです。でも、ドーナツ好きの私には何度でも作りたいスナックです。
Too much filling?





庭では果樹以外でも春らしい動きがあります。去年の2月3日に挿し穂から鉢上げしたラベンダーは、
Lavender cutting, as at Feb 3rd, 2016

今ではこんな↓ に大きくなりました。「イングリッシュラベンダー」の枝としていただいたのですが、こんなにグネグネするものだっけ?と疑問を持ち始めています。日当たりバツグンなので、ヒョロく育ったわけではありません。
Now


日本サクラソウも展開してきました。イモの分裂で本数は増えましたが、体力がないのか、今年は八重咲きになっていません。

こちらは八重。その向こうの矢印のついているのは、去年の秋に子球を切り離して植え戻したヤマユリです。一番右の親苗の方は去年の今頃のよりも太いので、今年は花数が増えるのでは、と期待しています。

サギゴケもこれから梅雨にかけてシーズンです。

おフランスの高級食材「森のアスパラガス」は、先日、タイガに踏みつぶされるという事件がありました。柵の向こうの隣家の庭で野良ネコが日光浴をしていたのを見て、興奮したタイガが前足でピョンピョン跳ねて踏みならしていました! 私は涙目になりながらも、土寄せをした後、手前に園芸用支柱を立てておきました。
Asperges des bois


去年、実付きで買った朝倉山椒は、元気に育って現在、満開です。苗の根本から頂点まで、びっしり花が着いています。
Japanese pepper in full bloom

こちらは去年の夏、柑橘苗の根本に発芽していたのを秋に鉢上げしたものです(たぶん、鳥が運んできた種?)。越冬中は高さ5cmもありませんでしたが、新芽の展開で今は10cm近くになりました。普通の葉山椒になると思います。私は、実はあまりにも強烈で利用できないですが、葉っぱならいくら有っても困ることはありません。
Seedling

2017年4月21日金曜日

ミヤマフユイチゴ苗  Winter fruiting raspberry

ストローベリーのイチゴは冬の間やっとさえ値段が高いのに、去年のクリスマスの24日、25日には普段の2倍超に吊り上げられていたので買えませんでした。ならば、せめて自宅で収穫できるものを、と思ってフユイチゴの苗をゲットしました。決して過剰な期待はしていません。子供のころ、裏山に生えているのをつまみ食いしていたので、どんなに酸っぱいものか、また実付きが貧相なものか、良く覚えています。

それでも、ケーキの上に冷凍でないイチゴ類を乗せることができれば嬉しいです。また、利用しない分は、可愛いメジロたちが食べにくるかもしれません。いつもは冬の間だけ、ミカンの半割りを園芸用支柱に挿しておくのですが、地べたに生っているイチゴも喜ぶかも。


そこで、これが今朝届いた苗。「フユイチゴ」と「ミヤマフユイチゴ」の違いは、葉っぱで見分けがつくそうで、この写真の葉のように、先端が尖っているのがミヤマフユイチゴで、他方、フユイチゴの葉先は丸っこいそうです。


この葉っぱのテカリもミヤマフユイチゴの特徴だそうです。

 
 
 

これ↓ は苗を購入したお店のサイトの写真を(ステマにならないよう、ソース無しで)転載したものですが、ここまで綺麗な実が着いたらラッキーな方だと思います。
Harvest: December - January
 


以下は、この↓ サイトからの抜粋です。
https://www.ffpri.affrc.go.jp/snap/2010/2-fuyuitigo.html

『フユイチゴの仲間は、その名の通り冬に実を付けるキイチゴ類で、フユイチゴ(Rubus buergeri)、ミヤマフユイチゴ(R. hakonensisがその代表的な種です。両種は、同じ場所に混生する場合があり、見分けが難しいが、よく見るとフユイチゴは葉の先端が丸みを帯び、両面にビロード状の毛があります。一方、ミヤマフユイチゴは葉の先端がとがり、毛も見られず、表面に照りがあります。また、フユイチゴの茎にはキイチゴ類の特徴であるトゲが少ないが、ミヤマフユイチゴには鋭い鉤状のトゲがあるなどの違いが見られます。花や果実を付ける花茎もフユイチゴは短く、その分、花・果実の数が少ないが、ミヤマフユイチゴは長く、多くの花・果実を付けます。』
 
ミヤマフユイチゴ (R. hakonensis
写真2:ミヤマフユイチゴ

2017年4月17日月曜日

薔薇のケーキ  Rose flower cake

週末に作っておいた砂糖菓子を利用するために、今朝、スポンジケーキを焼きました。直径18cmのスポンジに、作ったバラやチョウなどの全部をあしらうと、ケーキというよりはバラを見せつけるための創作のような仕上がりになってしまいました。

それでも、台は普通にケーキなので、2枚にスライスしたスポンジで、クリームと新鮮なイチゴをサンドイッチしています。抹茶で色づけした葉っぱは、思いっきりジミな味がします。

Sandwiched with fresh strawberries and cream


真上から見るとこんな感じ。

2017年4月16日日曜日

公園で  At the park

今朝は雲一つない青空で、公園に着くと皆集まっていました。
さっそくカンタ(左)がタイガに飛びついてきました。
Kanta (left) greets Taiga (right)

14歳のカイ君は日差しがまぶしそう。
14-year old mix named Kai
名前を呼ぶと寄って来ました。

やはり高齢のラブのイリスちゃん(右)もいました。
Old Labrador: Iris
足取りに弾みがついて元気そうです。

最近見かけるようになった11歳トイプードルのシェリーちゃん。
Toy poodle: Shelly (11 years old)
とてもシャイなので皆とは遊びませんが、楽しそうにしています。

カンタ(左)が年上コーギのダオちゃんにちょっかいを出しています。ダオちゃんと相棒のピヨートル君は久しぶりです。
Kanta tries to play with Dao (female Corgi)

ダオちゃんはカンタの飼い主さんにおやつをねだってカンタを無視。
Dao wants a treat from Kant's owner

カンタの邪魔には目チカラで牽制。
Dao warns Kanta to keep off

生後8か月のケアンテリアのチャンプが年上コーギのダオちゃんとピヨートル君にちょっかいを出そうとすると、
Cairns Terrier puppy, Champ, approaches the Corgis, with an attitude

態度が大きかったので懲らしめられます。
The Corgis teach him manners

コーギの飼い主さんが2頭を落ち着かせますが、チャンプにとっては良い躾けになるので、私たちは笑って見ていました。この朝の群れには勝手に大騒ぎする若輩者をいさめるようなリーダーシップのある犬がいないので、チャンプには貴重な経験のはずですが、
For Champ, the first valuable lesson in manners

一旦、体をブルブル震わせて気分転換すると、
But he recoveres immediately after shaking himself

もうケロっとして、タイガに狙いを代えました。懲りないヤツ。
He now shifts his focus to Taiga

狼のような目をしたカンタ。
Kanta with wolfish eyes

春になってからというもの、ペンペン草の花をムシャムシャ食べるのに夢中です。
He loves eating the flowers
名前を呼ぶと、生後8か月のあどけない顔をこちらに向けました。

カンタのもう一つの執着は野鳥を追うこと。相手がどんなに遠くにいても忍び寄ろうとします。
Kanta is fixated on a pigeon

もうちょっと、もうちょっと、と思って見ていると、
He sneaks up on the bird.....

今回はかなり危ないところまで接近しました。
He is nearly there....

突然タイガが飛び入り! カンタにとって全てが台無しになりました。
Suddenly, Taiga jumps in!  Kanta wataches in disbelief.

2017年4月15日土曜日

砂糖で作るバラの花  Sugar paste roses

ケーキの飾りにバラの花をシュガーペーストで作ってみました。またしてもYoutubeで見たものの真似っこです。

材料は、自家製のシュガーペーストと食紅。シュガーペーストは、粉糖、ゼラチン、水からできています。香り付けのためにほんの一滴のバニラエッセンスも入っていますが、基本は砂糖とゼラチンです。また、こねるとき手にベタつかないよう、「植物性ショートニングを使う」とYoutubeでは言っていましたが、私は香り付けも兼ねてココナッツオイルを使いました。花びらにグラデーションを付けるために、赤一色だけで3色作りました。


食紅は、青と黄色を混ぜることで緑色を作るつもりでしたが、せっかく抹茶があるのでこれで色づけしました。
Green tea powder used for colouring leaves

バラはこんな感じ。蕾のつもりで3個、小さいのも入れておきました。
他に、葉っぱと蝶々も作りましたが、ここまでくるとヘトヘトに疲れたのと、今日のうちにしておきたい庭仕事もあるので、ケーキは明日焼くことにして中断です。余ったシュガーペーストは冷凍保存してムダにしません。




暖かくなってきたので、懸案であったグアバの地植えを実行。実生ルビースプリームと、黄肉グアバ2本の3苗です。

作業を終えた頃に家の前を柴犬の松五郎君が通りかかりました。松五郎君もタイガ同様、前科一犯です(公園で脱走したあと、練馬警察署に保護されたのです)。

松五郎君は生後4ヶ月のときから知っていますが、いまでは14歳くらいのおじいさん犬です。
なので、「おやつ」のときもお座りせずにOKです。

Shiba Inu: Matsugoro (male, very, very old), outside my garden


そうしているうちに、白柴のリンちゃんも通りかかりました。リンちゃんは超フレンドリーな犬なので、いつも大興奮です。
White Shiba Inu: Rin (female)

嬉しさのあまり、いつもタイガにこうやって飛びつきます。


松五郎パパにも挨拶。

やっと少し落ち着きました。

そこで、おやつ。

リンちゃんはいつも、いつも笑顔です。
 また来てね。