2015年10月18日日曜日

公園で(1)  At the park (1)

昨日の予報では、今日は晴れ時々曇、になっていたはずですが、早起きして行った公園では水滴が顔に当たるほど小雨に近い状態でした。

日曜だし天気悪いしで、誰もいない。

教習所跡の柑橘の木は今年も沢山実を着けていましたが、手が届く下の枝からどんどん無くなっています。冬には黄色くなったのが完熟落果するので、試しに持ち帰って絞ってみたら、苦味のないグレープフルーツのような味でした。


久しぶりに会う紀州犬のペア。真っ白で手入れが行き届いているようで、とても10歳を過ぎているようには見えません(12歳だったかな?)。
Kishu Ken
 横向きになると、どっちがどっちなのか尻尾の折れ方でしか見分けがつきません。
 タイガのことは完全に無視で行ってしまいました。
 おとなの気迫に圧倒されながらも見送るタイガ。


帰りに通った草地で久しぶりにムサシ君に会いました。タイガが生後2ヶ月頃から遊んでもらった犬で、今ではムサシはタイガのことを雌として見ているようです。
Kai Ken: Musashi
 ただ、他の雄犬がタイガと接するときとはことなり、ガウガウのユニークな愛情表現です。

 こうやって延々と一方的な犬プロレスになります。


このお家ではムサシの他に、保護された小型犬が数頭います。タイガはムサシママが大好きなので近づくと、いつもチビたちに吠えられます。


ムサシが傍で足踏みしているのでプロレス再開。タイガの耳が倒れています。




 いつもこーんなにされるのに、それでもタイガはムサシを遠くに発見するとリードをグイグイ引っ張って近くへ行こうとします。

ムサシが飼い主さんに引っ張られて去ったあとも、タイガは名残惜しそうに振り返りながら帰路に着きました。

2015年10月17日土曜日

グアバの秋剪定  Pruning guavas ahead of winter

昨日は一日中雨で、練馬区の最高気温は17℃でした。もう、寒くて寒くて、グアバ苗が雨に打たれて可哀想なくらいでした。最近の冷え込みで、葉っぱの一部に糖分が凝縮したように茶色い斑が出始めました。これからは2階の部屋に取り込んで、天気の良い日はバルコニーに出すようにします。それには伸びた枝葉を整理しないと小鳥の部屋が混雑するので、雨のなか、冬前の剪定をすることにしました。

今年の5月21日にシュンさんからいただいた「黄肉グアバ」の苗が順調に育っています。
届いた日のビニールポット苗から、
Yellow-fleshed guava
as at 21st May 2015

今では8号鉢でちょうど良いところまで大きくなりました。 しかも根張りが半端なく旺盛で、秋肥をやるのに表土をほじくろうとしたら、白い根っこでガチガチでした。シュンさん、丈夫な苗を有難うございました!
Now
初年度なので放任で育てたら、枝がかなり込み合いました。

そこで、2階部屋に取り込むために剪定してスッキリさせました。元々の枝ぶりでは、越冬の際に体力的な負担が大きすぎるからです。


去年の4月に買った赤実グアバの苗は、写真左の取り木で作った苗のほうが、右の親苗よりも大きくなっています。ちなみに、左は10号ロングスリット鉢、右は9号菊鉢です。
Red-fleshed guavas
air-layered (left), & parent tree (right)
取り木苗のほうは、2度目の開花で2個(手前)↓ が結実したので、奥の2個と合わせて4個になりました。まだまだ緑色の固い実なので、熟すのは正月以降かもしれません。
親苗↓ は地植えで夏を過ごしたあと、9月初めに鉢上げしました。最近、果皮が黄色っぽくなってきたので楽しみです。越冬させるのは丈夫なほうの取り木苗だけで、衰弱した親苗のほうは実を収穫後に処分します。


斑入りグアバはもともと枝ぶりが貧相なので剪定なしです。
Guava Variegata (right)

赤実グアバはスリムになって、これなら2階への階段を登れそうです。

斑入りの2個の実は重みで垂れるようになりました。これも完熟は年明け以降かな。
斑入りの最後の開花から、幼果が沢山ついています。
グアバは自分の体力以上の幼果は容赦なく落とすので、私が摘果せず苗に任せています。
寒さで、葉っぱに赤いポツポツが出始めました。それにしても、ここまで斑が入るのも珍しいです。枝そのものにまで、ゼブラのように縞が入っています。
 
 
こちらは種から育てたルビー・スプリームの実生苗です。種まきのタイミングは、いただいた黄肉グアバよりも約半年先だったので、葉っぱが大きく、また主幹から剥離する樹皮にも厚みがあるので、外観的にはこちらが「年上」になりました。でも、主幹の太さでは黄肉グアバに完全に追いつかれています。この苗は9月始めに仕立て直したので、もう冬の準備はできています。
Ruby Supreme seedling
 
 
今日のところは8号鉢の軽いものだけを2階へ運びました。9号や10号鉢のは雨水をたっぷり吸い込んでいるので、私の腰のことを考えて2,3日先延ばしです。写真は、手前が実生ルビー・スプリーム、向こうの2鉢が黄肉グアバです。


剪定した黄肉グアバの枝を少し小鳥のケージに入れました。2羽ともグアバの葉が大好きでバリバリ食べますが、メス(左)がオス(右)に睨みを利かせて近寄らせません。
Budgies love guava leaves
 そのうち、メス(左)が水滴たっぷりの葉っぱで「水浴び」を始めたので、その隙にオス(右)もありつけました。
 

2015年10月15日木曜日

リスボンレモン?  Lisbon Lemon

2年前に実付きで買ったリスボンレモンの苗は、今年は木の成長を優先させているようで、実は2個だけしかついていません。でも、勢いよく成長する苗を眺めていると幸せな気分になります。

 

最近、秋肥をやっていて良い香りがしたので見たら、花が咲いていました。
 蕾の段階のものや、
 幼果になったものもあります。

この苗で春以外の開花は初めてなので、まさかユーレカ系の苗を「リスボンレモン」と思い込んで育てている?と心配になり調べてみたら、こんな↓ 情報がアメリカのサイトにありました。『リスボンレモンは年に数回結実するが、本格的な収穫期は冬から早春。』という内容です。ということで、うちの苗は買ったときに付いていたタグのとおり、これからもリスボンレモンとして扱うことにしました。

"Lisbon trees produce several crops per year, but the main crop is winter and early spring."
Source: http://www.citrusvariety.ucr.edu/citrus/frostlisbon.html

2015年10月10日土曜日

公園で  At the park

今日の夜から明日にかけて雨だと聞いたので、夕方まだ明るいうちの散歩に出かけました。

公園手前の屋敷林ではもうサザンカが咲いていました。
 この家の庭にはツバキが何十本も植わっているので、サザンカの後も楽しみです。


公園に着くと柴犬のハナちゃんがいました。
Shiba Inu: Hana-chan
 コロコロの体型ですが、
Hana-chan needs a diet

 タイガもうっかりしていられません。肥満防止に、ダイエットだけでなく朝夕に教習所跡地でタイガと私は走り回っています。この写真↓ では角度が悪くて、首回りの皮が脂肪のように見えます。ここまで太っているわけではありません。
So does Taiga


草地から出た交差点で、極小のヨーキーに会いました。
Tiny, tiny Yorkshire Terrier
 人は大好きだけれど大きな犬は苦手だそうで、
does not like large dogs
 吠えはしないけど、タイガを見たくもないという感じでした。
Pretending she does not see Taiga


次の草地では仲良しのポン太さんがいました。
Mini-Shiba: Ponta (Pon-chan)
 タイガを迎えて初めて外に連れ出したときに出会った子で、その当時はポンちゃんのほうが大きな体格でした。


売店のある広場では初めて見るゴールデンの子犬がいました。生後6ヶ月で名前はハル君。既にタイガより大きな体だけど、子犬なので動きが柔らかい。
Golden Retriever Puppy: Haru-kun

そこへやはり初めて見るラブのソフィーちゃん、1歳半がやってきました。
1.5 year-old Labrador Retriever: Sophie-chan
 城北公園では子犬を見ること自体珍しいので、今日はラッキーな日でした。

3頭がじゃれているところへ、またしても初めて見る柴のオス犬がやって来ました。
Shiba Inu: Kumao-kun
 名前は飼い主さんの手提げに書いてあるとおり、「くまお」君。薄暗くなってきたのでフラッシュが作動して影が落ちています。

 さあ帰ろう。
 

近道するために横切った草地で、つい果樹に目が行きました。
城北公園には原種のような柿や栗の木があり、これもそのひとつ。樹姿が柿らしくない、すっきりした形です。
 近寄ってみると、見たことない小さめの実が沢山成っています。甘柿なのかどうか、さすがに拾い食いしてまで確認する気にはなりません。

その隣にある栗の木。非常に大木で、子供の頃に裏山で見た、雑木林に生えているヒョロイ栗の木とは大違い。
 根本に落ちているものを見ると確かに栗の木です。


公園の出口でこれまた初めて見る柴犬がいました。
 「スーパーマン」かと思いきや、女の子で名前はハナちゃん。
Female Shiba Inu: Hana-chan
 これからドッグランへ向かうところで、他の犬に転がされると体が砂だらけになるので服を着ているそうです。