2014年8月10日日曜日

トリプルクラウン・アイス Blackberry Ice Cream

ブラックベリーのトリプルクラウンは、今年は地植えでの収穫なので、さすがに沢山採れています。
最初の頃は量が少なかったので、毎日ポリフェノールのサプリメントのように食べていましたが、ピークの今はそれでは追いつきません。なので、ブレンダーで砂糖と一緒にドロドロのピュレーにして、これを冷蔵保存しながら、ヨーグルトや冷たい牛乳に混ぜて飲んでいます。犬を飼い始めてからは、うちの小さな冷凍室はお肉や骨でいっぱいなので、冬の為にブラックベリーを保存なんてスペースはありません。ジャムとしての利用に関しては、スモモなどで沢山作り過ぎて、空き瓶が無くなりました。よって、残念ですが今のうちに消費です。

今回は、ヨーグルトアイスにしました。卵黄でカスタードを作るとき、クリームまたは牛乳を沸騰近くまで加熱しなければならないので、これにはほんの少しの牛乳を使いましたが、ほとんどはヨーグルトです。一晩、冷凍庫で固めて、今朝、味見しました。生クリームを使っていないので、ジェラートっぽいあっさり感がありますが、ベリーの強烈な味とヨーグルトの風味が競争していて美味しいです。同時に、非常にインパクトの強いアイスです。また、種に関しては、ブレンダーで粉々になっているので、アイスとして食べる分には気になりません。


Blackberry: Triple Crown



ラズベリーのジョーン・スクワイアは、去年から越冬した針金のようなケイン2本でも、5月~6月にかけて次々と花房が出てきたので、結構長い収穫を楽しませてくれました。その収穫が終わった後、去年からのケインは除去して、今年の春に勢いよく伸び出したケインを地上80cm位のところで剪定したら、その先々から分岐して大暴れしています。
Raspberry: Joan Squire

ジョーン・スクワイアは2季成りなので、いま秋果の花が咲いています。 花びらがほとんど無いので、白いガクが開いたら気づきます。

こちらは既に開花後で、9月には色づくでしょう。これだけ枝の分岐があると、11月頃まで収穫できるかもしれません。ラズべりージャムは大好きなので、沢山採れたら加工保存します。

2014年7月28日月曜日

タイガの異父兄弟、誕生  Taiga's Mom gives birth to pups!

タイガの母犬である『妃備真紅』が、7月20日に出産しました。父犬は『神流の天真』で、甲斐犬愛護会第127回展覧会総合優勝犬です。天真とタイガの祖父犬は同じで、『甲斐黒信』(第117回展覧会総合優勝犬)です。

タイガが産まれたときの組み合わせ(父犬=榛名の英心)以外、相手はいつも天真です。過去に生まれた子たちはどれも不思議なくらい、父親の天真そっくりの顔に育っています。
詳しくは、藤神犬舎さんのサイトをご覧ください。

http://kaiken.fuji-kami.com/



Taiga's mother, Shinko, gave birth to a litter of 5 puppies on 20th July 2014 - 2 girls and 3 boys.  Their father is Tenshin, the Grand Champion of 127th Kaiken Aigokai Dog Show.  Apart from the one time when Taiga and her siblings were conceived, the sire has always been Tenshin.  Tenshin and Taiga share the same grandfather, Kokushin, the Grand Champion of 117th Kaiken Aigokai Dog Show.


Sire:   Tenshin, Grand Champion of 127th Kaiken Aigokai Dog show,
                           owned by Fujikami Kennel
Dam:  Shinko, owned by Saito Kennel


Shown below are the photos of the current litter.  If you are interested in any of the pups below, you could contact Fujikami Kennel (if the message is in English or French, I will translate) at:

http://kaiken.fuji-kami.com/


Alternatively, you could send me an e-mail at:
suifuyo@power.odn.ne.jp


You may wonder why the contact point is Fujikami Kennel, and not Saito Kennel where the dam belongs.  This is because the owner of Saito Kennel is not conversant with internet and, therefore, the owner of Fujikami Kennel acts as the go-between, as indeed he did for me when I got Taiga.  However, rest assured that he takes no commissions for acting as a go-between.  They have a select group of fellow breeders: among them, they co-operate with each other for paring and they do not take margins for introduction.  Among these friends, puppies are priced accoding to who the sire is, and not by the colour of the brindle of the puppy.  When I made a reservation for Taiga, I was pleasantly surprised by this method, because Kai ken breeders usually charge more for red brindles as opposed to brown or black brindles, simply because red brindles are rare.  Monetary consideration is a delicate aspect and people do not like to talk about it openly, but I wanted to clear up the matter.  There, I have done it!

As to exporting, they have shipped puppies abroad in the past through the friendly service of a breer in Chiba Prefecture without any problem. 
 
 
牝  (Female - 1)


牝  (Female - 2)


牡 (Male - 1)


牡 (Male - 2)


牡 (Male - 3)



This is the Dad, Tenshin



Mom, Shinko


2014年7月20日日曜日

ビオレッタ  Violetta

去年の秋にビオレッタ苗を更新したとき、挿し木を地植えにしておきました。以前はポポーのウェルズが植わっていた場所で、イチジクにとっては日当たりが十分でないのか、木の大きさの割には実の数が少ないです。

ビオレッタを地植えで管理して数年の姉の話では、「どこが矮性よ?」というくらい大きな木になっているそうで、うちの苗は今年は木の成長を優先させているのかもしれません。ビュンビュン枝が徒長しています。

Fig:  Violetta

夏果が1個だけ色づいてきました。

収穫してみると、ちょうど良い具合でとても美味しかったです。先日食べたロードスの夏果とは違い、刺すような甘さではないけれど、とても旨い実でした。トリプルクラウンも美味しいです。

Violetta & Triple Crown


最近、ビオレッタらしきものが鉢の下から生えてきました。

鉢を動かしてみると、去年まで10号鉢で育てていた先代のビオレッタの主幹のようです。苗を処分した後、園芸資材として再利用するために、30cmほどの長さに切って冬の間、乾燥させておいたものです。太い木の枝を鉢の底に敷くことで、鉢の中の根が地面に降りてこないようにすると同時に、灌水の後の排水を良くするためのものです。今年の4月から使いはじめたのですが、梅雨の水分で生き返って発根したのでしょう。イチジクの生命力の強さに納得です。

2014年7月19日土曜日

小さなしあわせ Appreciating what we have

MAY THE SOULS OF THE MH17 CRASH VICTIMS REST IN PEACE


今日もタイガと、つつましいながらも幸せな日を送ることができたことに感謝です。

 
 
 
 
 

2014年7月13日日曜日

プラムジャム  Plum jam

タイガの早朝散歩の帰り道、ファミリーマートに立ち寄ったら美味しそうなプラムがあったので1パック買ってみました。外見は以前育てていた「トパーズ」にそっくりですが、実際に食べてみると果肉が柔らかくてジューシーで甘味が強く、最高に美味しいです。が、トパーズではないよう。


あまりに美味しいので、再度、ファミマへ行ってもう1パック買い、ジャムにしました。ジャムに加工すると酸味がはっきりするので、また違う美味しさがあります。煮沸消毒で真空にしたので、冬に出してきて食べる予定です。


プラムついでにプルーンの現在の写真を撮ろうと玄関に行くと、タイガが退屈してふて寝していました。
Taiga sulking


プルーンの「ラストダンス」は、幼果が大きくなり始めています。樹勢が強い品種を、10号ロングスリット鉢では健康に保てないので、今度の冬に処分するかもしれません。

Prune:  Last Dance


先日届いた常緑ヤマボウシ「月光」は、ちょうど花が終わったところで、今は小さなクリ坊主のような幼果が成っています。新たに伸びてきた枝の先を摘んで沢山の脇枝を出させると、今度の9月には来年用の蕾が枝先に出るはずですが、上手くいくかどうか。。。。。
Hongkongensis:  Gekkou

2014年7月12日土曜日

斑入りグアバ  Guava variegata

春から出たグアバの蕾のうち、気温の変化や冷たい雨にも耐えて残ったのは、斑入りグアバの4個だけでした。そのうちの1個がやっと昨日開花したので、さっそく梵天で授粉しました。

7月11日

ちゃんと斑の入った枝についた蕾には縦縞が入っていますが、普通に緑の葉の枝に出た蕾は縞なし。ということは、もしこの↓ 蕾から実がなったら、果皮はストライプ無しになるということでしょうか。

苗がヒョロイので、そもそも今年の収穫自体が怪しいです。苗の「元気のバロメター」として、私はいつも葉っぱの状況を観察するのですが、この苗の葉はなかなか肥大さえしない。また、先代の斑入り苗もそうでしたが、樹勢が弱い。「斑入り」だから軟弱なのか、あるいは台木に問題があるのか分かりません。先代の台木も、いつまでたっても肥大しなかったので、取り木をして実験する予定です。自根苗になると樹勢が強くなれば、台木との相性が問題である可能性が出ます。


グアバの花は授粉して半日くらで散るので、今朝にはもうボロボロになっていました。

7月12日


7月15日

ジャズ君   Kai mix, and evening rainbow

早朝散歩の公園で、甲斐犬と(たぶん)柴犬のミックスのジャズ君に久しぶりに会いました(元々は保護された犬なので、里親になった飼い主さんも来歴は知りません)。ジャズ君は小さめの柴犬サイズで、尻尾の巻きは柴そのものです。顔はかなり甲斐犬系で、赤茶色の目をしています。タイガが生後6ヶ月頃までは良く遊んでくれたのに、体格が逆転した今、あからさまにタイガを避けようとします。


ちょっとタイガを警戒気味。

無視モード。

おやつが出てきたので、2頭ともそちらに集中。

タイガが接近してきたのでちょっと緊張気味。

一緒に飼われているコーギーもジャズ君に同情?


これ↓ は、昨日の夕方の散歩からの帰り道で見た虹。台風は午前中に通り過ぎたものの、夕方には夕立に見舞われ、湿気がかなり高い状態でした。そこへ西日が射しこんで、上空ではちょうど虹が出る条件がそろったようです。
7月11日

 つくづく思うのですが、日本って電線が目障りですね。
 夕暮れどきだったので、日が沈むにつれ、虹もあっという間に消えました。

2014年7月6日日曜日

トリプルクラウン  Triple Crown

トリプルクラウンがやっと1個だけ熟してきました。色づくにつれて肥大するので見ていて面白いです。
Triple Crown


トリプルクラウン(左)とジャンボブラックベリー(右)を比べてみると、トリプルクラウンの方が若干大きいです。味は、どちらも完熟だったので同じように甘くて濃い風味がありました。ただし、種はジャンボの方がよりゴロゴロしていて、まるで大実グアバの種のようにジャマになります。

Triple Crown (left), & Jumbo Blackberry (right)