2017年12月17日日曜日

公園で  At the park



今日も天気が良いので、午後の早い時間に公園へ行ってみました。風が刺すように冷たかったです。


この時期定番のサザンカが満開です。
 簡易カメラではなかなか実物の色を再現できないのが残念ですが、とても綺麗に咲いていました。
Camellia sasanqua



四中横の草地では、久しぶりに会う柴犬のサクラちゃんが日向ぼっこをしていました。ピーピーボールが傍にありますが、タイガは大好きなおもちゃではあっても、さすがに先輩のサクラちゃんから取り上げることはできないようで手を出しませんでした。
Sakura (female Shiba Inu) with her squeaky toy.
Taiga dares not steal it, as Sakura taught her manners when she was a puppy.

おとなしくサクラちゃんの飼い主さんに甘えています。
Instead, Taiga snuggles up to Sakura's owner.


サクラちゃんたちと一緒に、ウサギもいました。3歳になるピーちゃんだそうです。
A pet rabbit, Sakura's friend
 近づいてみると、ネコのようにきれいな顔をしています。
She has a clean face like a cat, but does not move at all.
 縫いぐるみのように動かなくて、タイガが近づいても動じませんでした。タイガはタイガで、いつもならネコや野鳥を見ると狂ったように追いかけるのに、このウサギに対しては何の反応も示しませんでした。そもそも生体という認識もあるのか、と思うくらい無関心で臭いをかいで終わり。
Taiga shows no interest whatsoever in the rabbit,
as if she does not recognise the rabbit as a living creature.
そのうち、食事タイムが始まりました。やっぱり生きたウサギでした。
It is alive, for she starts munching her salad.




その後はタイガが大好きな、ネコの臭いのする林を散策。すっかり葉が落ちていました。
Taiga's favourite woods where she can sniff around for cats.

林のそばに生えている野良柿。見るからに渋柿なのですが、ちょっと変わっています。この写真のように丸い実が大勢を占めるのですが、
Wild persimmon tree

一部の実は、この写真↓のように極小で細長い形をしています。1本の木に通常の実と極小の実がまざまざに生っているので、高接ぎによるものではなく、枝変わりの現象のように思えます。




ネコの林から公園の上のほうへ移動。右に見えるのは、今年の9月末まで犬の天国のようだった草地ですが、工事中の今は原野と化しています。左の高台は、あと2週間もすれば、大勢の人が集まってきて初日の出を眺める場所です。



公園事務所横の広場で、初めて見るボルゾイの子がいました。1歳半になるアンズちゃんだそうです。
Borzoi puppy, 1 1/2-year old female, named Anzu


脚がものすごく長いので、体高はそうとうあります。ボルゾイは3歳ころまでゆっくりと年月をかけてコートが伸びるので、この子はいかにも子犬っぽく見えます。
Being a puppy, her coat is scant, but
she is VERY TALL with her lanky legs.

アンズちゃんはタイガに近づこうとしますが、
Anzu wants to greet Taiga.

タイガはアンズちゃんの大きさに圧倒されてビビリまくり。
Taiga cannot get over how tall Anzu is.


やっと挨拶ができました。どっちが年上か分からないほどアンズちゃんのほうが包容力がある印象でした。
At last, a kiss.
Judging by their behaviour, Anzu looks more mature than Taiga.

タイガは怖いのを隠すために、一緒に飼われている黒い犬に積極的に挨拶していました。