2017年3月30日木曜日

カスミソウ  Baby's Breath

今年の1月に、アスパラソバージュと同時に注文した八重ピンクのカスミソウの苗が届きました。
ちいっさーぁ! 草丈3,4センチほどしかありません。これが1個あたり500円?


とにかく箱から取り出してみると、 ビニールポットの色が赤いもの(左)とピンクのもの(右)でした。これって、園芸界の常識的な考えからすると、左の苗の花の方が濃い色ということでしょうか?
実際、単にピンク八重のカスミソウと言っても、花の形状や色の濃淡で、いろいろ品種があるようですが、苗を売ってたカタログには品種名が書いてなかったので、私は運にまかせることにしていました。でも、あえて色違いのビニールポットを見ると、もしかしたら、左側のは「レッドシー」のような濃い赤、右側のはピンクのゴツゴツ八重のタイプかもしれません。

適当に地植えにした後、ネットで海外のサイトを見ていたら、土はアルカリ性を好むので、うちのような弱酸性の土には石灰を撒くように、と書いてありました。明日、撒きます。

Gypsophila paniculata



今日は暖かかったので、タイガのシャンプーのあと、自然乾燥も兼ねて公園へ向かいました。途中の石神井川沿いの桜並木は、開花が始まったばかりでした。

 来週の週末には満開になりそうなので楽しみです。


公園のドッグランの隣の林で。タイガのしまりのないポーズにいろいろ注文をつけていたら、

 近くを通りかかったフレンチの男の子がじっとタイガを見つめていました。7歳になるトブ君だそうです。


かえりしな、朝夕に利用している草地を上の方から見下ろすと、トキワマンサクが満開でした。
 マンサクの向こう側がいつもの草地です。夕方にはまた来る予定です。
 今朝、この木の横を通ったとき、ウグイスが木の中で鳴いていました。

2017年3月26日日曜日

一日中雨  Rain all day

今日の東京は一日中雨。早朝散歩の公園は完全貸切り状態でした。


寒いし誰もいなくて退屈なので、30分もしないうちに引き上げました。

かえりしな、途中の草地でビーグルの男の子ピーちゃんに合いました。天気が悪いので、挨拶だけで遊ばずに通り過ぎました。



お昼ご飯前の散歩は公園手前の、一般に開放されている屋敷林。花桃が3本植わっていますが、うち早咲きの1本が咲き始めていました。
 一部、赤色に咲き分けで綺麗です。





うちのニワウメも咲き始めました。去年の秋の異常に暖かかった時期に、かなりの花数が狂い咲していたので、今年の春の花が少ないのではと心配していましたが、蕾がどっさりついています。
この苗の花は一重白色で豪華さはないけど、大実で果肉まで真っ赤になり、味もユスラウメより遥かに濃くて美味しいので気に入っています。去年の秋に9号鉢へと鉢増ししたら、また一回り大きくなりました。

Japanese Bush Cherry


黄肉グアバ苗2本のうち、より小柄な苗の方にも蕾が出てきました。でも、蕾の上の方の新芽そのものが寒さで黒ずんでいるので、開花まで行けるか不安です。いずれかの苗で1個でもいいから実が生って味見できると嬉しいのですが。

 

2017年3月25日土曜日

コルネパイ  Cornetto pie

コルネパイを作るのに、昨日からパイ生地を準備してきました。バターと小麦粉が材料なので比較的安価ですが、これがお店だと人件費がかかってしょうがないと思います。この↓ 3つ折りの状態からつぶして、


ペイストリーボードいっぱいに広げますが、この最終段階で5回め。

ピザカッターで端っこを切り落として調整。切った生地がコルネ型にあう幅かどうか、1枚だけ切って試してみます(いつもは菓子パンの生地で作っているので、パイ生地の具合が分からないのです)。

まあまあの具合に巻けました。

そこで、同じ幅で切ったところ、偶然、手持ちの9個のコルネ型の分だけ有りました。

生地を巻きつけたら、卵を塗って準備完了。190℃のオーブンで色づくまで20分くらい焼きます。

全部焼き上がったところです。最初の皿の分を焼いている間にカスタードクリームを作って冷ましておいたので、全部冷めたらカスタードを詰めます。

ミルフィーユと同じ生地なので、カサカサの薄紙のような出来上がりです。

絞り袋を使ってカスタードを詰めました。粉糖をかけて見栄えを良くします。
 と~っても美味しいコルネパイの出来上がり!

2017年3月22日水曜日

グアバに蕾  Guava flower buds

グアバ苗は暖かい小鳥の部屋で管理しているので、今年も順調に越冬しました。
左は3年前に自分で種を蒔いて育てたルビースプリームの実生苗、右は2年前に沖縄のシュンさんから頂いた黄肉グアバの実生苗です。

Ruby Supreme seedling (left), & yellow-fleshed guava (right)

ルビースプリームの方は、冬の間に伸びた新梢の葉っぱがこれまでになく大きく拡大して、木が充実した感じになってきたので、もしかしたら今年から開花するかも、と半分期待していました。


が、昨日、古い葉っぱをむしり取って整理していたら、黄肉グアバに蕾を発見しました。黄肉グアバ苗は2本いただき、もう1本はより幼い状態です。いずれもルビースプリームより半年以上後に種まきされたものなので、予想外の展開です。大実グアバの蕾は寒さにあたると容易く落ちてしまうので、開花までこぎつけることができるか分かりません。

Flower buds on yellow-fleshed guava




ひと月前に満開状態で買ったランのジゴニシアは、花がまだ持続しています。でも暖かい部屋で同じ空間にいるのは、花の匂いに圧倒されて苦痛になるほどです。

鉢増しした効果か、新芽が元気に伸びてきました。また、葉っぱが当初よりも分厚くなりました。


2017年3月20日月曜日

公園で  At the park

天気が良いのでお昼ご飯のあと公園へ向かいました。

小さな小さなトイプードルがいました。名前はモモちゃん。2歳の女の子で、5か月前に保護犬として迎えたそうで、その前はブリーダーのもとでかなりみじめな状態だったそうです。その後遺症で神経質なところが少し残っているそうですが、タイガを怖がる様子はありませんでした。

Rescued toy poodle: Momo, 2-year old female

人に対する警戒心もそれほど強くなさそうで、
 手を伸ばすと寄ってきました。

何かめちゃくちゃ可愛いです!


草地ではピクニックランチを楽しむ家族があちこちに。私の目当ては満開のモクレンを撮ることです。花柄が大きいし、上向きに咲いているので、コブシではなく白モクレンで合っていると思います。
White magnolia flowers

そこへ、これまた小さなトイプードルがやってきました。名前はアポロ君で、人見知りが激しいそうです。
Another tiny toy poodle: Apollo

縫いぐるみのように可愛い犬なので、近くのベンチにいた家族の幼い女の子が寄ってきました。

その家族はルーマニア出身で、以前、黒虎の甲斐犬を飼っていたそうです。タイガの毛色を見て珍しがっていました。

そこへ、久しぶりに会う2頭がやってきました。手前はアメピMixのアンバーちゃんと、向こうがイングリッシュブルテリアのミルーちゃん。

American Pitbull Mix: Amber (front), & English Bullterrier: Milou (back)

しかも、2頭の飼い主さんと、ベンチのルーマニア人家族の方たちとは古い顔見知りだそうで、2頭とも嬉しくて大興奮。


アンバーは思い出したようにタイガとも挨拶。

 2頭の飼い主さんと家族たちのつもる話のジャマをしないよう、頃合いをみてドッグランの方角へ向かいました。

ドッグランの横の林は一面ウッドチップで敷き詰められていて、フカフカで気持ち良いです。城北公園は都営の公園で、管理が行き届いています。

帰りしな、さらにモクレンの花を撮りました。下の方の枝は手繰り寄せると顔が届くほど低いので、花の香りをかぐと、天にも昇るような芳しさです。
 モクレンが終わる頃には桜が咲きそうです。

今日の小鳥たち  Budgies

春なので小鳥たちはただ今、とや(換羽期)の真っ最中。特にメスはボロボロで、毎日イラだっています。それでも最近はオスの羽づくろいをする光景が見られるようになりました。そんなときオスは最高にシアワセ、な様子で目をつむっています。

フェイジョアの枝を取り替えてやりました。

Budgies: female (left), and male (right)


メスは大変な怖がりなので、毎回新しい枝が入るとまずは下の方へ避難。オスは喜んで枝にのぼります。

Fresh feijoa branch, budgies' favourite toy

オスは枝をカジカジし始めます。うちの小鳥たちはフェイジョアの枝齧りが大好きです。枝の樹皮がすっかり無くなると、次は葉っぱをむしって落とすのが楽しいようです。

Male starts nibbling the branch

オスが楽しそうにしているので、メスが飛んできてオスを追いやりました。
Female pushes him away

枝をカジカジ。
She starts nibbling the branch
 Nibbling feijoa branches is their favourite pastime

下へ追いやられたオスが上に戻るタイミングをうかがっていますが、メスが睨みをきかせている。
Male wants to get back

勇気を出して上の止まり木に移動。2羽の間にちょっと緊張が走ります。
Male musters courage, but not enough to takeover

オスは諦めて止まり木でほっぺたをカキカキすることにしました。
Male contends himself with cheek rub against a twig