2014年9月24日水曜日

ライム苗! Tahiti Lime

種無しカボスを毎日楽しんでいるうちに欲が出て、ライムも欲しくなりました。数年前にリストラした「ライム苗」は、どう考えてもライムのタグが着いたレモン苗だったので、今度こそ本物を試すことにしました。ネットで普通に検索してヒットする聞きなれた店では、これといった苗は出てこなかったのですが、いろいろな角度から探して、2日前に遂にいきついた店で注文しました。苗代金は1,500円と安いのに、九州―東京間の送料が1,400円というのは少し残念でしたが、ポイントを利用して2,500円に収まりました。

あっという間に今朝届いた苗の箱を開けてみると、秋枝の頂点には蕾が!

下の方には大小の蕾が着いていて、輸送途中に落花した1輪の花が箱の底で芳しい匂いを放っていました。
 

こちらは受粉直後に花びらが落ちた状態。

そして、下の方の枝には実が!

たぶん2年生の苗ですが、もう開花・結実に至るなんて、ライムとしては珍しい。
あの値段で実付き苗が来るとは思いもしませんでした。また嬉しいことに、ライムは3倍体なので受粉させても結果率が3-6%などと、非常に実が着きにくいような記述をよく目にするのに、この苗に関しては結実率の心配はしなくてよさそうです。さらに、秋枝にも花が咲くということは、気温さえ高ければ四季成り性もあるということでしょう。

この苗の葉っぱを見るにつけ、以前育てていた「ライム苗」とは異なるので、リストラした苗はやはりレモン苗だったと確信しました。

10号ロングスリットに植えつけ。この後、V字型に伸びた秋枝を半分に切り詰めました。葉っぱが
柔らかくて、とても良い香りがします。

この実↓ は、10月には収穫できそう。



9月26日