2014年12月23日火曜日

クリスマスローズ  Christmas Roses

クリローのゴールドネクタリーがちょうどクリスマスに間に合って咲き始めました。ゴールドネクタリーは草姿がこぢんまりしているので、とても気に入っています。

4月から半年間、地植えにしていましたが、今年の夏は完全にブラックベリー(トリプルクラウン)の日陰になり、枯れてしまったかと思っていました。でも、9月に新芽が出てきたので鉢上げしておきました。


この花は咲き進んでオシベが落ち始めていますが、もうすぐ開きそうな蕾が花の後ろに2個、下の方に1個にあるので、正月を通して楽しめそうです。

この苗は、花茎の集合体が2個あります。各集合体から3、4本の花茎が上がってきて其々に複数の花が着きます。

この苗は、花茎の集合体が3個あるので、長く花を楽しめそうです。

2014年12月21日日曜日

湯たんぽ  Hot water bottle for Taiga

いつも行くスーパーで見かけたので、タイガへのクリスマスプレゼントに、小さな湯たんぽを買いました。金属製の普通サイズの湯たんぽの半分も無いほど小さいです。

ここ1週間、かなり寒かったのでタイガには堪えたようです。寝る前のトイレ散歩から帰っても2階の寝室へ上がって来ないで、さっきまでオンになっていたリビングのホットカーペットのぬくもりにしがみ付くようにうずくまって寝ていました。しょうがないので、おとといから、小鳥の部屋の保温に使っている1畳のホットカーペットの上で寝かせていました。朝になってドアを開けると、嬉しそうに尻尾を振りながら起き上る姿が何とも言えません。

でも、そのうち、ホットカーペットの上に置いてあるグアバの苗を齧り始めるのでは、との心配もあるので、できれば寝室のケージで寝させたいです。以前、購入した電気あんかは、コードを少しカジカジしていたので、すぐに廃案に。湯たんぽなら、タイガが感電する危険はないので、しばらく試してみることにしました。


一応、カバー付きですが、電気あんか用に厚手のタオルで作ったカバーも使って、2重のカバーで低温ヤケドを防ぎます。タイガのケージは大きいので、暑すぎれば逃げるスペースは十分あります。



今朝の公園ではチワワのルル君に久しぶりに会いました。体重1.7kg の小さな子ですが、幼い飼い主さんのしつけが良いので、大きな犬たちの前でも落ち着いて物おじしません。でも、今朝の寒さには震えが止まらない様子でした。歩いているうちに洋服が脱げたようです。

 家ネコよりも小さいのに、顔はどこか翁ふう。

シェルティーの「チビキ」の関心は、ただひとつ。タイガのオシリの臭いを嗅ぐことです。

タイガがルル君の飼い主さんに甘え始めました。
よほどご両親がしっかり育てているのか、いつもより早めに帰る際、群れの飼い主さんたちに「今日は用事があるので、これで帰ります」と挨拶してから立ち去りました。小学生とは思えないマナーに関心してしまいました。
 
 
 

2014年12月20日土曜日

リンゴンベリー Lingonberries

オクを見ていたら、初耳の植物が売られていて、調べているうちに段々欲しくなりました。
奈良のお店で手頃な苗があったので注文。お店の人によると、「収穫期の10月に入荷した頃と比べて実が減ってきたので値下げした」とのことで、1苗580円の表示だったのが430円で請求書が来ました。良心的ですね。

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リンゴンベリーの説明については、この↓ サイトが最も分かりやすかったので無断でリンクを貼ります。特に、「栄養価値」の部分が気に入りました。
フィンランドの自然素材食品を推進する協会のサイトで、フィンランド農林省が支援するサイトのようですが、無断リンクの苦情が来たら削除します。)

http://www.arctic-flavours.fi/jp/info/12505125221254039006/12505125221254039006/12522125311246812531125051252212540652881246712465125141251465289/

栄養価値
リンゴンベリーには驚く程の量のビタミンEが含まれているが、ビタミンCの量は天然ベリーの中でも一番少ない。またマンガンも豊富に含まれており、良質な食物繊維を摂取できる。リンゴンベリーには様々なポリフェノールも含まれており、その効能については多くの研究がなされている。

その他にもリグナン、プロアントシアニジンやレスベラトールといった物質も含まれている。レスベラトールとは赤ワインの原料である葡萄に含まれており、同等の量がリンゴンベリーにもある。
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配達された箱を開けてみると、実が皆無の状態ではないのが嬉しかったです。


生き生きした美しい苗です。

鉢から出してみると、根っこも健康そのもの。

よーく見ると、地下茎でどんどん増えていく植物のようです。

とりあえず春までは鉢増しした状態で根を張らせます。スカンジナビア原産の植物なら、東京での越冬は楽勝のはずですが、庭のどこに植えるか、春までに決めるためです。

ネットで見た実の写真では、クランベリーのように透明感のなさそうな果皮でしたが、完熟した実物は若干の透明感がありました。実のサイズは、南天の実やレッドカラント(red currents)程度の大きさです。もう収穫期を過ぎているので、着いていた実を全部取って味見した感想:

1) クランベリーの実はカスカスなのに対し、リンゴンベリーはジューシー。
2) 味は確かに酸っぱい。ただし、日本のサイトでは、「酸っぱくて生食に向かない」と、決まり文句のように書いてありましたが、日本で栽培したラズベリーと同じ程度、と個人的に思います。また、レッドカラントほどには酸っぱくない(食べた途端、顔をしかめるほどではない)。

クセの無い味なので、肉料理のソースに向きそうだし、無論、ジャムにしても美味しそうです。


2014年12月14日日曜日

正月の食材 Foodstuffs for New Year

タイガのお昼の散歩中、宅配の人に呼び止められて「荷物がある」と言われ、急いで帰宅して受け取りました。つい2日前に黒部の姉から、農作物や果物、うるち米、餅米などが届いたところだったので、もう1個届くとは予想していませんでした。

私の大好きな餅~! 餅が大好物なので、周年、自分の餅つき機で作ったり、買ってきたりしています。今朝も、スーパーで買ったヨモギ入りの切り餅を朝食に食べたところでした。

でも、豆入りや昆布入りののし餅は格別で、毎年、正月のために買います。

また、富山のかまぼこは本当に懐かしい。子供の頃から食べ慣れた独特のぬめりと風味があります。正月の御雑煮には欠かせません。(なぜか、実家の雑煮では、海のものであるかまぼこと、豚肉が同居していました。しょう油味で、ゴボウやコンニャクにまで汁の味がたっぷり沁みこんだ濃いスープでしたが、一人暮らしの私が作る雑煮は関西風の超薄味です。でも相変わらず、かまぼこと豚肉は必須アイテム。)

青じそ入りのかまぼこは初めて見ましたが、こちらも「黒部」の名前が入っているので味見するのが楽しみです。私はアルコールがダメですが、お酒に合いそう。



のし餅のラベルに書いてある「新大正米使用」をみて思い出したのが、2日前に届いた荷物に入っていた餅米です。

ネットで調べてみたら、「新大正」米というブランド米が富山県にあるようです。昔は単に餅米だったのが、近年のトレンドに則ってブランドを確立したのでしょうか。

タイガの父ちゃん Taiga's Dad

Youtube をいろいろ見ていたら、偶然、タイガの父犬である「榛名の英心」の映像を見つけました。英心が、甲斐犬愛護会第128回展覧会で総合優勝を果たしたときのビデオです。
映像のUP主さんの許可を得て、下にリンクを貼ります。(0:20 あたりから写っている犬が英心です。)Kthewalrusさん、有難うございます。


https://www.youtube.com/watch?v=ZabYDPsOTds  (Eishin, Taiga's Dad)


映像から推測して、タイガはどうやら、大柄な体格は父親似で、その他(コートの色や顔立ち)は母親似のようです。また、英心の顔を見ていると、その父親である「甲斐黒信」の風貌に近いような気がします。下の写真↓ は、黒信が第117回展覧会で大優勝旗を勝ち取ったときの写真です。

甲斐黒信  Kokushin, Taiga's Grandad

2014年12月13日土曜日

寒い朝  Frosty morning

天気予報では、寒波が到来するたびに「今季最大の」という形容詞をつけていますが、今朝はさすがに寒くて、公園に着いたのは8時近くでした。日陰の地面にはまだ霜が残っていました。


寒さのせいか他の犬の姿が見えず、タイガはつまらなさそう。

違う草地に移動したら、久しぶりにコーギーの「ひめこ」ちゃんに遭遇。

早速じゃれ合います。

これ↓、ケンカではなく楽しい最中なのです。

一休みしておやつ。

そこへ、シュナの「ツタ吉」君が参加。

帰り道ではスピッツの「ハリー」君と遭遇。

ハリー君は、タイガのオシリ臭い嗅ぎは大好きですが、面と向かってこられるのは苦手なので引いています。


帰宅すると、グアバの保温用のホットカーペットの上で爆睡。朝食にトッピングを加えなくなって以来、タイガは朝ごはんを食べなくなり、昼と夜の二食になりました。トッピング命、です。

白目がコワイよ~。これなら「狼だー」と言われても仕方なさそう。

2014年12月8日月曜日

レモンの収穫  Lisbon Lemon & Grand Lemon

富山県で雪に埋もれて暮らしている姉を元気づけるために、暖地の果物であるレモンを収穫して送ることにしました。まだ一部、緑色が残っていますが、むしろこの状態のほうが果汁が甘すぎずレモンらしい風味が味わえるでしょう。

Lisbon Lemon

Grand Lemon

写真↓ では、手前の3個がリスボン、大き目の方がグランドレモンです。完全無農薬なので、皮まで利用できますが、果樹栽培に関心のない姉は、たぶん、絞ってあっという間に消費するでしょう。
栽培農家は見栄えを良くするために、収穫した柑橘類を洗浄してから出荷するそうですが、採ったままのを送る方が新鮮味を保てると思います。


夏に作ったジャムも同梱で。左が梅の露茜、右がイチジクジャム。どちらも激ウマで会心の作。

Jams:  Ume Plum (left), & Fig (right)

レモンを底に入れたら、1段では箱のフタとの間にスペースがあったので、ミカンの佐世保温州を採ってきて、適当に入れて固定しました。
Tangerine on top of lemons

リスボンレモン(下)と一番小さなグランドレモン(上)を1個ずつ自分の試食にとっておいたので、味見をしました。もいだばかりのせいか、果汁には若干の苦味がありましたが、果汁たっぷりでした。今、風邪をひいているので、蜂蜜レモンにして利用します。
来年は自分で消費して、マーマレードも作ろう。

Grand Lemon (top), & Lisbon Lemon (bottom)

2014年12月7日日曜日

昼の公園で  Walk after lunch

昨日の階段事故の後、タイガはさほど後遺症もみられず元気です。なので、今日のお昼の散歩は城北公園まで行きました。

公園では毎日曜日、犬の服従訓練の教室を開いている人がいて、その順番を待っている2頭のワンコたちと挨拶しました。

まずは、初めて見かける柴犬の女の子です。いかにも「大切にされている柴」という風貌の子で、人形のような清潔感がありました。


タイガはまず飼い主さんにご挨拶したあと、柴と挨拶。

順番待ちをしていたもう1頭は、タイガとは友達のジャム君。生後11か月のバーニーズ犬です。

タイガは1歳半なのでジャム君の方が年下ですが、去勢してないオスで、会うたびに元気炸裂の挨拶です。

写真ではタイガとさほど体格差がないように見えますが、実際はジャム君の方がはるかに大柄です。
 ふたりは大の仲良し。


最近、タイガの首回りが太くなってきました。肥満ではなく、筋肉とズルズルの皮の組み合わせです。また、ほっぺたの毛が後ろに向かって生えていて、それが首の後ろの毛とぶつかる部分は押し合いになって、顔の両脇に出っ張るので、エリザベスカラーのように広がります。決して顔デカなわけではありません。ちょうど、雄トラの両頬の毛がタテガミのように横に広がっている感じです。

2014年12月6日土曜日

タイガの階段スリップ  Slippery stairs

台所でお昼ご飯の用意をしていたら、呼びもしないのにタイガが慌てて階段を降り始めました。急にドドドーッと、異様な音がしたので、びっくりして廊下に出てみると、照れ笑いを浮かべながら3本脚で歩いて近づいて来ました。どうやら脚を滑らせて、右後ろ足をくじいたようです。

階段を見ると、下から3段目と5段目に深い爪痕がついていたので、上の方で滑ったあと、下の方にきて踏ん張ったと推測できます。やっぱり、階段の滑り止めが必要なのかなあ。タイガを迎える数か月前、ネットでいろいろ物色していたのですが、過保護かなと思ってやめました。また、滑り止めがあると、チープに見えるし、気持ちよく掃除ができなさそうだし。。。。。。とも思ったからです。

いつもはご飯を用意してからトイレ散歩に出かけ、帰宅後に昼食をとりますが、今日は逆の順にしました。ご飯の後、ホットカーペットの上で右後ろ脚をマッサージしてやり、大丈夫そうだったので、散歩に出ました。とはいっても控えめの散歩にするため、城北公園の手前の屋敷林までです。個人のお宅が自宅の周りの林を、一般人の散策のために提供していらっしゃるところで、先日、柚子の収穫にあずかったところです。

屋敷林の入口で野良ネコを見つけたとたん、タイガは脚の痛いのを忘れて狂ったように引っ張ります。

林の中は落ち葉でいっぱいです。夏の間、夕方に通ると無数のカエルがピョンピョン出て、タイガは追いかけるのに必死でしたが、今は林の空気はすっかり冬の匂いです。

かなり古い屋敷林なので、ツバキなど、先祖代々の趣味がうかがえるような花木も植わっています。

これは大輪のツバキ。昔は斬新な品種だったのかも。

先日、収穫していた本柚子の木です。かなりの高木なので、上の方にはまだ実が残っています。

屋敷林の斜め向かいは、キウイ畑だったところを公園に改造している最中です。十数年前まではキウイが実際に生産されていたのが、先代の所有者が老齢で亡くなられた後、会社勤めの息子さんが引き継がずに荒れ放題でした。公園になっても数本のキウイを残すために現在はミイラのようにグルグル巻きになっていますが、キウイの木は根本では直径30cm近くあるので、かなり老齢の木で生産性は低そうですが、残す決断をした人たちは果樹マニアではなさそう。私だったら最近の品種の若い苗を導入しますが。いずれにせよ、公園が増えることは嬉しいことなので、来年の3月の完成を楽しみにしています。


帰宅した後はとにかくタイガを安静にしておきたいので、ホットカーペットで暖められた毛布の上で昼寝させました。

くじいた右後ろ脚を下にして寝ているので、ホットカーペットで血行がよくなって回復に貢献することを願っています。